夏の虫といえば「セミ」。夏頃になってくるとどこからともなく現れて、ミンミン鳴いてますよね。

もともと虫には「虫の知らせ」という言葉あるほど、虫にはスピリチュアル的なメッセージ性があるとされています。

私は昔セミの音はうるさいな(苦笑)と思ってましたが、近年なんとなくセミの印象が変わってきました。

なんか夏だな~と思ったり、短い生涯は儚いな~と思ったり。

歳をとった証拠なのかもしれませんが、最近スピリチュアル的な意味を知ったらセミのイメージがガラリと変わりました。

ここではセミのスピリチュアル的な意味やメッセージの調べたことや、思ったことを書いてみました。

ちなみにセミの抜け殻にも意味があったんですよ!合わせてご紹介しますね。

この記事の目次

セミのスピリチュアル的意味

セミはスピリチュアル的な意味には、

・忍耐

・始まり、スタート

・成長

があるとされています。

蝉は長い土の中で期間を過ごし、短い生涯を送りますよね。

セミは長くて2~5年も土の中にいるので、相当な忍耐力。

長い期間だと土の中に7年もかかるセミもいるそうですよ。

そして幼虫は成虫になるために、半年から1年ごとに脱皮を繰り返していきます。

また成虫になるうえで、脱皮をするさいに殻を割って大きな自分に成長します。

そのためこれまでスピリチュアル的には、コツコツと忍耐的に学んだことが、始まることで一気に開花。

そしてさらなる成長が期待できるというメッセージ性が、セミの意味合いとして位置づけられているみたいです。

もしセミが近くに寄ってきた場合、もし忍耐的にコツコツとやっている場合は、物事を開始し始めるには良いタイミングの意味合いもあるそうです。

セミはスピリチュアル的に幸運の象徴

海外では日本と違い、別の意味愛があるとされています。

南フランスのプロヴァンス地方などではセミは幸運の象徴とされているそうです。

セミの縁起グッズとしてセミの商品があるほどらしいです。

日本ではほぼ見かけませんよね。

もともとフランスではセミの存在が少なく、南フランスあたりに生息しているそうです。

日本ではあまり考えられませんが、セミ自体がとても珍しい虫とされているそうです。

またフランスでは夏に休みが多く取り、楽しみを満喫するのだとかそんな楽しい夏の象徴ともされ、幸運に位置づけだれているそうですよ。

蝉はスピリチュアル的に死と再生

中国ではセミは、

・死と再生

・永遠の美しさ

を表す虫と言われているそうです。

日本ではセミは儚いというイメージが持たれていますが、中国ではやや違うみたいですね。

短い命でも夏の暑さにも負けずにパワフルに音を奏で、短い生涯を終える姿は美しいですよね。

セミの抜け殻のスピリチュアル的な意味

夏になるとたまに見かけるのが「セミの抜け殻」

そんなセミの抜け殻はスピリチュアル的には、縁起物ともされていたり、大きく成長する前兆という意味合いもあるとされています。

そもそもセミは脱皮をして成虫へと羽化している最中、鳥や猫など多くの天敵に狙われるそうです。

そのため成虫になるまでに、死んでしまうことが多いそうです。

しかしセミの抜け殻があるということは、羽化したセミは生き残ったセミ。

そのためとても縁起がよいとされているそうです。

またセミの抜け殻は木や葉っぱにがっしりくっついて取れませんよね。

そのため諦めない、粘り強いという意味もあるそうです。

このことから、受験生にセミの抜け殻はパワーアイテムになっているみたいですよ。

たしかにちょっとやそっとのことでは、落ちそうにないですよね(笑)

セミとスピリチュアルまとめ

セミには忍耐や前向きな意味合いがありました。

セミの抜け殻は気持ち悪いという方も多いですが、縁起物となればなんとなく拾いたいかもしれません。

ちなみに個人的には、セミの音はなんとなくですが波動数が高いなと思います。

セミの音は細かく振動数(周波数)は高いイメージがありませんか?

なぜかセミの音(エネルギーや振動数)をじっくり聞いていると、ワクワクします。

フランス人もこんな感じなんですかね?

余談ですがセミはオスが音を鳴らし、お腹で音をだすそうです。

個人的にはてっきり羽を振るわせて音を出していると思ってました。

セミのお腹の中には発音筋という器官があって、筋肉を振るわせて音を出しているそうです。

周波数が高いということは、高波動なのでセミの音は振動数を上げてくれるのかもしれないと勝手に思ってます。

まさに幸運の虫「セミ!」といっても私の中では過言でない気がしてきます。

セミは土の中にじっと耐えて、1~2週間の短い寿命となるとなんだかいとおしくなりますよね。

もしかしたらセミの音がうるさい(笑)と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、夏の風物詩として聞いてみると味わいがあるかもしれません。

セミの縁起グッズはもう、抜け殻なのでセミの抜け殻を飾るしかないですね(笑)