カラスはその辺によく飛んでいるので、見かける方も多いですよね。
自分にカラスが近づいてきたり、低空飛行して飛んできたりすると、何かスピリチュアル的な意味やメッセージなど吉凶が気になりませんか?
吉凶といえば悪い意味合いだと、カラスは昔から「不吉」というイメージも持たれたりしてますよね。
死んだ周りにカラスがいたりと・・・
それにゴミを食い漁る姿を見たり、ゴミ捨て場をやられたりした場合はカラスのイメージが悪かったりするかもしれません。ただ、吉凶となる良いことなども気になりますよね。
ここではまずカラスがなぜ不吉なイメージを持たれるようになったのかを、スピリチュアル的な観点を加えた意味やメッセージなど調べたこと・自分の思ったことを書いてみました。
この記事の目次
カラスが不吉な動物といわれるようになったのか?
まずは吉凶の凶の部分となる、カラスの不吉なイメージが持たれた影響についてご説明していきます。
カラスの色が不吉
カラスの不吉な理由の1つにカラスの色が関係しています。
それはカラスの体の色が「黒い」からなんです。
黒はカラーのイメージがから不吉というイメージを持たれていました。
例えば「黒」が入っている言葉を見るとわかるのですが、
・腹黒
・悪魔
・ブラック企業
などの悪い文字が印象的にとされています。
こういった言葉から黒は「悪いものをイメージする」とされています。
そのためカラスは真っ黒な生き物なので、不吉・吉凶などと捉えられるようになったのではといわれています。
なんかカラスにとっては人間が作り出した理屈で、理不尽なような気もしますよね・・・。
吉凶といえば、良いこともあります。
黒色の場合良いことといえば、黒の言葉には「大黒天」様なんかも文字が入っているので、一概に黒色が悪いってわけではなかったりします。
人は好いイメージよりも、悪いイメージの方が印象に残りやすいですよね。
黒い=悪いというイメージがついてしまうのは、暗闇といった黒のイメージで「怖い・恐怖」などそういったもの関連してあるのかもしれません。
カラスの不吉なメッセージ
カラスは人が死にそうなときに騒ぐと言われ、不吉なメッセージの意味合いがあるとされてきました。
他にもカラスが家の屋根にとまると人が死ぬという説もあったりもします。
映画や漫画などでは、死んだ人や動物の死骸の周りにカラスなどがいたりする表現がされたりしていますよね。
つついたりしていると、ぞわっと嫌な印象をすること方もいらっしゃるかもしれません。
そのほかにも、カラスが水浴びした後の家は火事になるという説もあります。
けれどよくよく思えばそれが真実かどうかとういのは、そういう言伝えがありつつも、じつのところ分かっていません。
もしかすると、言葉やこれらの不吉な出来事をカラスと勝手に関連づけてしまっている場合もあります。
例えば家にカラスがいたり騒いだりするのは、厄払いや災いがきていて注意を促すという意味合いも考えられたりもしています。
こういったように、カラスには吉凶の「吉」となる良い部分もたくさんあったりします。
スピリチュアル的にみると、良い部分では昔から神聖な意味を持つ鳥でもあったりするんですよ!
カラスのスピリチュアルを含めた意味
カラスのスピリチュアル的な意味合いは、日本だけでなく海外にもあり様々な神話など言い伝えがあります。
そして共通するのがカラスは「古代では神聖な生き物」とされてきたことです。
ここでまでカラスの不吉なイメージを書きましたが、ここからはあなたのカラスに対するイメージが180度変わるかもしれません。
カラスは吉凶の吉の部分の方が多かったりします。
ここでは日本や海外を含めたカラスのスピリチュアル的(スピリチュアルっぽくない部分も多いですが)な意味についてご説明していきます。
日本とカラスのスピリチュアルを含めた意味
カラスは二千年前の日本古代からすでに神聖な生き物とされてきました。
スピリチュアル的はカラスは下記のような神聖な言伝えがあります。
・叡智を伝える鳥
・天照大神の太陽神という使い
・夜明けの象徴
神との関係する「象徴」な鳥でもあったとされています。
ちなみに太陽の化身というのは、太陽の「陽」の言葉から、プラスの性質を持つ鳥です。
不吉な鳥とか言われてたのなんだったんだって感じですよね。
また日本書紀・古事記によると、
という鳥としてカラスは神の遣いとしても書かれています。
八咫烏は神で、神武天皇が東征(とうせい)した際に神の遣いで現れ、熊野から大和の橿原(かしはら)道を先導して案内をしたされています。
古事記では高木大神(たかぎのおおかみ)の命令
日本書紀では天照大御神(あまてらすおおみかみ)の命令とされているそうです。
そのため導きの神と篤い信仰などもあります。
ちなみに神武天皇は日本を統一した神とされています。
そもそも八咫烏っの八咫はどういう意味なのかと思いませんか?
八咫は大きいという意味があります。
そのため大きいカラスと言われているそうです。
ちなみに八咫烏は神の遣いなので、普通のカラスとは違ったりします。
八咫烏の特徴は足が3本あること。
この3本の足には、
・地
・人
という意味があります。
天地人というと某大河を思い出しますよね。
カラスが出てきたかは覚えてないですが笑
天地人をもう少しかみ砕くと、
・自然環境(大地・住む土地)
・人
という意味があります。
そのことから太陽の下に産まれた、神様と自然と人が血を分けた兄弟という関係性にもなっています。
また鳥類の中でも知能が高い鳥とされ、スピリチュアル的には預言者という意味合いもあります。
他の鳥から比べると、とにかく知的な鳥なので神に近いといわれるのも少し納得でいるかもしれません。
八咫烏のマークが見れる場所や物
八咫烏は様々な場所や物でみることができます。
ここではご参考までに、八咫烏がどんなところでみれるかをご紹介していきます。
八咫烏と神社
1つ目が神社です。
ちなみに八咫烏熊野神社などもカラスは神様の使者・眷属とされています。
熊野神社は全国各地にいろいろあるので、八咫烏のマークをみれるかもしれません。
戦国武将と八咫烏
八咫烏のマークは戦国武将ののぼり旗関連しています。
雑賀家ののぼり旗が八咫烏とされています。
雑賀家の武将で有名なのが、紀州雑賀城主「雑賀孫一(さいがまごいち)」という人物です。
戦国系のゲームが好きな方は、登場していることが多いので知って