4月下旬~5月頃になるとお店や花屋さんで華やかでカーネーションを見ると、「母の日だ~」と思ったりしませんか?
あなたも母の日など、一度はカーネーションをあげた経験があるかもしれません。
ただカーネーションはスピリチュアル的な面からみると、花言葉とやや違った意味があったりします。
また赤色やピンク色などがカーネーションの王道カラーとなっていますが、花それぞれに違った花言葉があります。
ここではカーネーションのスピリチュアル的な意味や、花言葉など調べたことや私が思ったことを書いています。
ちなみにスピリチュアルっぽくない面もありますが、その辺はやんわりと読んでいただけると幸いです。
この記事の目次
カーネーションのスピリチュアル的な意味
カーネーションのスピリチュアル的には、「愛」や「癒し」など意味合いがあるとされています。
スピリチュアル観点からの意味は様々な説があり、主に海外の神話や伝説で様々な言い伝えがあるとされているそうです。
それぞれスピリチュアル的な観点から見ると意味が違うので、それぞれ見ていきましょう!
カーネーションとヨーロッパ的スピリチュアルの意味
ヨーロッパでは昔、「癒しの儀式」という神聖なものがありました。
カーネーションはどこに置くかというと、飾る場所は祭壇。
ちなみにカーネーション色は「赤色」だったそうです。
カーネーションは力を持つとされ、その力を使って患者さんをエネルギーを与えたり、癒したりしたとされたそうです。
またカーネーションを乾燥させ、袋に入れてその香りでヒーリングなどもしたのだとか。
ヒーリングやエネルギーとか、まさにスピリチュアル療法的な感じでカーネーションが用いられていたみたいですね。
フラワーエッセンスなどあるように、花にはエネルギーが強いのかもしれませんね。
またイギリスなど海外ではフラワーエッセンスなどは一般的なのので、その中でも昔はカーネーションの力が強かったのかもしれませんね。
ちなみにカーネーションのフラワーエッセンスを探してみたら、ありました!
興味がある方はご参考にしてみてはいかがでしょうか。
カーネーションとキリスト教的スピリチュアルの意味
カーネーションはキリスト教などにも関連しているとされています。
キリスト教の関連は悲しい背景での意味があります。
キリストが十字架に処刑されるとき、聖母マリアが涙を流しました。
すると聖母マリアの流した涙がカーネーションになったという言い伝えがあるそうです。
なんだか悲しさにも、涙が花になるという美しさがありますよね。
それだけ聖母マリアは慈しみのある人だったのかもしれません。
カーネーションとローマ神話的スピリチュアルの意味
カーネーションにはローマ神話との関連もあります。
この神話もキリスト教と同じく、悲しい背景があったりします。
ある日ソニクスという、カーネーションで冠を作るのが上手な美しい少女がいたそうです。
太陽神アポロンはソニクスが作ってくれたカーネーションの冠を気に入り、祭壇にいつも飾っていたそうです。
しかしそれを妬む人たちによって、ソニクスは殺されてしまいました。
太陽神アポロンはソニクスの死を悼み、死んだソニクスを虹色に輝くカーネーションに変えたという神話です。
聖母マリア同様に、美しい人間がかかわるものは「カーネーション説」があったりするのかもしれません。
ローマ神話では、太陽神アポロンのソニクスに対する愛情だったりするのかもしれません。
しかしいつの時代も嫉妬心は怖いですね。
花のようにきれいな心でいたいものですね。
以上がカーネーションとスピリチュアル関連にかかわるお話でした。
次にカーネーションの花言葉や意味についてご紹介していきます。
花言葉の方がなんだかスピリチュアル的な感じがしたりします笑
カーネーションの花言葉や意味
カーネーションには様々な花言葉があるとされています。
代表的な花言葉には、
- 純粋な愛情
- 無垢の深い愛
- 女性の愛
- 愛を信じる
- 感動
などの意味が込められています。
特に「母性」を表した花ともされています。
スピリチュアルの意味ところでも書きましたが、カーネーションはスピリチュアルや宗教などから見ると、聖母マリアなどももしかしたら関連しているのかもしれません。
母の日に贈る花としてはのにふさわしいですよね。
スピリチュアルでも特に「愛」などの意味合いがありますが、どちらかといえば「恋愛」よりも「愛情」というのが当てはまるかもしれません。
日ごろお世話になっているお母さんや奥さんなど、愛をこめてカーネーションを与えるには自分自身の愛を与えたり、気持ちが伝わりやすいのかもしれませんね。
カーネーションをプレゼントする場合、冒頭でも書いたのですが、花の色ごとにも花言葉があります。
じつはカーネーションの色によって少し「不穏」な花言葉もあります。
あげる際には気を付けた方がいいかもなので、次でご紹介する花言葉の意味を知って相手にふさわしい色のカーネーションをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
カーネーションの花の色の花意味
カーネーションの花言葉は共通していますが、色によって若干意味合いが違ってきたりします。
花言葉は関係ない方も多いですが、もしかしたらもらった側は調べるかもしれません笑
花言葉の意味を知っていると、なんだか素敵ですよね。
それぞれの花の色別に意味を見ていきましょう!
赤いカーネーションの花言葉
・感動
という花言葉が赤いカーネーションにはあります。
母の日にプレゼントするにはぴったりの花言葉となっていますね。
ピンクのカーネーションの花言葉
・女性の愛
・美しいしぐさ
ピンク色も赤色と一緒で母の日のカーネーションとしてありますが、どちらかというと花言葉からは「恋愛」的な感じがしますね。
旦那さんとか愛情が高い人や、お母さんが美しくて大好きな方にはぴったりかもしれません。
オレンジのカーネーションの花言葉
・あなたを愛します
オレンジ色のカーネーションも異性に送る恋愛観のある花言葉ですよね。
ちなみに「慕情(ぼじょう)」とは、慕う気持ちとか、恋い慕う気持ちなどがあります。
あなたを愛するという花言葉がるので、慕情は後者的な意味合いかなと思います。
白のカーネーションの花言葉
・尊敬
・私の愛が生きています
白色はピンク色やオレンジ色と違い、恋愛とかではないタイプの愛の花言葉になっています。
loveではなくlikeのようなイメージですね。
紫のカーネーションの花言葉
・誇り
紫色はカーネーションに限らず、高貴で気品のある色ですよね。
年上の人にあげたり、尊敬したり、応援している人に贈るのがあっているかもしれません。
某少女漫画に紫の薔薇の人を想像しちゃいます笑
全く関係ないですが、紫の薔薇には尊敬という意味があるそうですよ。
緑色のカーネーションの花言葉
・癒し
緑色のカーネーションにも、恋愛と違う「愛」の花言葉ですよね。
母の日などにも緑のカーネーションはあっているかもしれません。
あまり緑のカーネーションって見かけませんが、お花屋さんなどには稀に売っているみたいですよ。
青のカーネーション
青いカーネーションには相手の幸せを願う意味合いのあります。
永遠の幸福って文字的には少し宗教やスピリチュアルっぽい感じですが、もらって悪い気はしませんよね。
青いカーネーションもお店ではあまり見かけない色ですよね。花屋さんでも見かけないので、ある見つけられたら意味レアですね!
黄色のカーネーション
・侮辱
・嫉妬
・友情
黄色のカーネーションは友情はいいものの、少しネガティブ感覚がある花言葉になります。
黄色的にみると元気ができそうですが、何気にディスってたり嫉妬感がまずい感じですよね。
なかなか黄色いカーネーションは見かけませんが、プレゼントとしては控えた方が良いかもしれません。
黄色は自分用の観賞用としてはいいかもしれませんね。
カーネーションとスピリチュアル意味まとめ
カーネーションとスピリチュアルには神話などの絡みがあり、意味合いとしては癒しもあれば、背景には悲劇があり女性の美しさとしても表現をされているイメージでした。
花言葉には、それぞれ愛や愛情などの意味があり、プレゼントするなどには相手にあった花言葉を贈ってみるといいかもしれませんね。
以上がカーネーションのスピリチュアルな意味と花言葉になります。
ご覧いただきましてありがとうございました。